以前はダイエットできたのに
「今はダイエットを続けることができない」
「どうしたら良いのか分からない」
ということはありませんか?
ダイエットは続けることが一番大事と言われています
この記事では、僕の約4年間のダイエット停滞期を脱出するために変えた方法をご紹介します
ダイエットが続かない人の特徴
設定目標が高い
SNSやテレビ,雑誌などで、誰かが○kg痩せたなど見ると、自分もできるかもとついつい目標設定を高くしがちです
しかし、「その目標の数字に根拠はありますか?」と言われたら答えられない人も多いのではないでしょうか
体重1kg落とすのに約7200kcalが必要になります
1ヶ月で5kg痩せるという目標を立てた場合
7200(kcal)×5(kg)=36000(kcal)
1ヶ月で36000kcal減らす必要があります
500kcalの運動を20回行ったとして10000kcal
残りの26000kcalは、食事制限で賄うことになり、1日当たりは
26000(kcal)÷30(日)=866.6(kcal)
1日約900kcalを減らさなければいけません
1日の消費カロリーが2000kcalの人は、食事を約半分にしなくてないけないことになり、かなりきつい目標設定をしていることがわかると思います
きつい運動
「ダイエットは運動を頑張らないといけない」と思い込み過ぎている人も多いのではないでしょうか
設定目標が高いとさらにそういった考えになると思います
運動を頑張っても、体力的,精神的にきつく、続けられないのであれば意味がなくなってしまいます
1回の運動で1000kcal消費したとすれば、1週間に1回では1ヶ月で4000kcal
逆に1回の運動が300kcalだったとしても20回行えば1ヶ月6000kcal消費できます
運動を行った後には、運動後過剰酸素消費量により消費カロリーが増えることを鑑みると、その差はさらに広がることになります
気持ち的には頑張って痩せたという方が、スッキリするとは思いますが
無理をして頑張りすぎるより、計画的に運動した方が
運動(ダイエット)はきついという悪いイメージも付きにくく、続けやすくなります
厳しい食事制限
「消費カロリー>摂取カロリー」がダイエットの大原則であるため
できるだけ食べる量を減らして、体重をより多く減らしたいという気持ちは分かります
しかし、それが続けられるほど簡単なことではないです
お腹が空いても我慢するというのは、そうそうできるものではなく、ちょくちょくドカ食いをするようにもなってきます
お腹が空いても我慢をすることで、筋肉を減らし消費カロリーも減ることとなってしまいます
リバウンドの原因にもなるため、普通に食事をしていた方がマシだったということもあります
できないことを無理して続けようとするのは、ダイエットが続かない原因になります
前のダイエットの成功例にとらわれている
僕の経験上、これが1番ダイエットが続かない要因になっていると感じます
「昔は、たくさん運動して、食事も減らして1ヶ月で○kg落としていた」
ダイエットの成功を経験していると、それをしないといけないし、過去にやったことがあるのだからできるはずだと自分を追い込んでいくことになりかねません
過去は過去であって、現在の自分は歳を重ね体力も落ちていますし、ダイエットが続けられていない時点で、ダイエットに慣れていない(ダイエットのレベルが下がっている)状態です
過去のダイエットでできていたことも、おそらくは最初から全部をやっていたわけではなく、少しずつ徐々にやることを追加していったものだと思いますので、それをいきなりダイエットレベル1の状態で全部やろうとすると無理が生じてきます
初心に返り、ハードルを下げて少しずつできることに取り組んでいきましょう
ダイエットの知識不足
ダイエットに成功したことがある人でさえ
「ダイエットは必死に運動を頑張って、できる限りご飯を食べないようにする」
と思い込んでいる人もいるのではないでしょうか
ダイエットは長く続けることが大事です
根性などの精神論で続けられるのは、極わずかな期間です
ダイエットを成功させるには、正しい知識を学びきちんとしたロジックの元で取り組むことが重要になります
ダイエットを続けるには
ここまでダイエットに失敗する人の特徴を書いてきましたが、これらは僕が経験したことでもあります
ここからは、僕がどのようにして再びダイエットが続けれるようになったかをお伝えしたいと思います
ダイエットに対する考えを変える
初めてダイエットに成功した時は、初めてのダイエットということもあって新鮮味があり、体重も多かったためするすると落ちていき
3ヶ月で-10kgという目標を達成するために運動も頑張れましたし、食事も徐々に減らしていくことができました
しかし1度ダイエットに成功した後は、1ヶ月で-3kgを達成しても大した感動はなく
ダイエットレベルの下がった状態で無理に痩せようと頑張ったせいで
ダイエットはきついというイメージがついているので、続けるのが面倒だったり、飽きが来てしまいます
そこで、1度ダイエットのことは忘れて、初心に返り運動や食事を楽しむことにしました
ハードルを下げ、痩せなくてもいいやと開き直ることでダイエットを再び楽しむことができて、続けられるようになりました
運動量を少なくする
ダイエットするときには、○kcalや○分間と運動する量を決めて行うと思いますが、その目標が高ければ高いほど運動がきつくなり、その数字が重くのしかかることになります
これが運動から遠ざかる原因になり、ダイエットも続かなくなってきます
僕の場合は、ジムで有酸素運動をするときは600kcalを最低目標としていました
ダイエットに慣れていない時にこの運動量を続けるのは苦痛に感じて、ジムから足が遠のくことになりました
そこで、とにかく運動する習慣を再びつけるために運動の量については特に決めないことにしてみました
「ただジムに行きさえすればいい。何でもいいので20分くらい何かやってみたら?気分が乗れば30分でも40分でもやったらいいじゃん。」
くらいの他人事みたいな楽な気持ちになれるようにハードルを下げてみました
その結果、運動することに苦痛を感じなくなり、ジムにもよく通うようになりました
運動したら好きなものを食べる
ダイエットがうまくいってない時でも、食べたら太るという恐怖から食事は我慢しようとしてしまいます
僕の場合は、ダイエットを始めてから朝と昼ごはんはほとんど食べないようにしていました
結局我慢しきれずにその後食べてしまうので、太ったり、痩せなかったりするのですが…
痩せないけど食べたら今以上のペースで太るから食べられないというのは、すごいストレスで、そのストレスがダイエットの足を引っ張っているということに気付けませんでした
僕の場合は、どうせ痩せないんだから一か八か食べてみるかと、少しでも運動することを条件に好きなものを食べてみることにしました
すると、今まで運動しなかったのがウソのようにジムに通うようになり、人間というのは現金なものだなとつくづく感じました
運動する場所を変えてみる
長い間同じジムに通っていると、慣れて新鮮味がなく飽きが来てしまいます
まして、運動をサボる習慣ができてしまっている場所であればなおさら運動しなくなるでしょう
僕の場合は、数年通っているジムに加入したまま、ジムに加入する以前に友達と遊び半分で行っていた市が運営している体育館に行ってみることにしました
初心に返るんだったら、最初に行っていたところで運動してみようと思ったからです
このことで少し効果があり、運動する回数が週1から週2,3回くらいに増えてきました
だんだんと意識が高くなっていき最終的には、ジムを変えることにより月20回運動するようになりました
ジムを変えて良かったと感じる点は
見慣れない景色や新鮮味があることで楽しめ、また運動に行きたくなったこと
家から1番近いジムに変えたので通う時間が短くなり、ジムに行くのが億劫に感じなくなったこと
があります
運動しなくなったと感じたら、ジムを変えてみるというのも考えてみてください
家から近いなど通いやすいところがおすすめです
ダイエットの情報を入れる
ダイエットに運動と食事制限は付き物!
しかし、それらを実行するのにやみくもにやっていたのでは難度を上げてしまうかもしれません
最近ではヘルシー志向のダイエット向き商品も増えていますし、ダイエットの研究も盛んでそういった情報は毎日いろいろな人から発信されています
ダイエットではそんな情報を入れるのと入れないのでは大違いです
テレビや雑誌、SNSなど様々な媒体がありますが、おすすめしたいのは筋肉YouTuberのチャンネルです
理由は、いつでも好きな時間に見るだけでいいこと、毎日情報が入ってくること(動画や配信)、何より面白いので楽しく続けられることです。
また、コメント欄に同じ目標を持った人がダイエットや、体作りのことに関して書かれているので共感できたり、自分1人で頑張ってるわけじゃないというような仲間意識も感じられます
さらに、筋トレなどを必死に頑張っている姿を見るだけでもモチベーションが上がり、運動を続けやすくなります
ボディビルやフィジークなどのコンテストに出場するような人の動画は、本気の減量を経験しているためコツなど情報が多く、また自身の体で証明されているので説得力があり特におすすめです
- ダイエットの考え方を変える
- 運動量を減らしてみる
- 運動したら好きなものを食べる
- 運動する場所を変える
- ダイエットの知識を入れる
まとめ
ダイエットが続かない人は、思い込みできついダイエットを無理してやっていると思います
ダイエットの情報を入れたり、思い切って開き直り、ハードルを下げてみたり、気分転換になるようなことをしてみると意外と続けられるようになるかもしれません
ダイエットは続けることが大切です
ダイエットの継続の妨げになることはことは避けていかなければなりません
たとえ過去に成功した方法でも今それができないのであれば、頭を柔らかくしてその方法が本当に良いのかもう1度考えてみましょう
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